2012年3月14日水曜日

あざやかなアネモネ

何時頃から春は忙しくなってしまったのか、
よくよく考えてみました。
おそらく三月に高島屋のヌーベルさんで
原画展を開催するようになってからだと思います。
春は東京自由が丘、
秋には沖縄名護市ギャラリーみんたまあ、
今年は夏にも聖路加病院のギャラリーで開催の予定です。
それから3冊目の作品集を誕生させたいです。
いずれにしてもときめくような作品がないと事は成り立ちません。
幸いにして私の絵のモデルは
近隣の花屋さんで出逢えます。
素敵なモデルさんは感性の赴くまま画用紙に描きとめます。
花と向き合って幸せな気分に浸る事が大切かもしれません。
美しいと感動する心が絵筆を握らせるような気がします。
そんな訳で春はもう大変、
可愛い美しい花が一杯で私をみつめてこう呟くのです。
「早く私を描いてね、」
そんな花達を見ていると
私はずっと絵筆を握っている事になるのです。

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